和泉敏之の質的研究会

和泉敏之によるオンライン質的研究会です!

2023. 06. 23.

 今日は9時くらいまで眠ってしまいました。これまでの不眠がたまっていたのでしょうか。そのおかげでやや穏やかな心持でいれたように思えます。午前中に買い物に行き、帰りは歩いて帰ることができました。日光も十分に浴びたので、最近の中では健康に気を使って過ごせたかと思います。

 

 本日もいろいろと自己との対話を通じて気づきを得ました。ただ、深い気づきとは言えないので、もっと思慮を巡らせる癖をつけたいと思います。まず、やはりというべきか、コントロールされることに対して、私はかなり不快感を得るようです。他者からの期待がある一定の度合いを超えると、それだけで眼をそむけたくなります。私も人のことは言えないのですが、やはり「愛することと支配することは同期できない」というのを実感しています。

 

 さて、今日も音楽を聴いて長い間過ごしましたが、ドラマやアニメの主題歌などを聞くことが多かったです。私はどうも、物語を神話にしすぎという癖があるように思えます。例えば、「他人の失敗を観察して、同じ道を歩まないようにする」とは『真田丸』から学んだことですが、それによって自分ががんじがらめにされていることに気づきました。もっと制限を軽くして、自由を感じられればいいなと思っていますが、なかなかむづかしいようです。これは私が直視すべき課題ですね。

 

 そういう生きることということに関して、1つの補助輪となりそうなのが、「因果プラン」です。これは過去の経験から「起こりそうなことを予期し、それに調節を施しながら行動する」とでもいえるかもしれません。過去起こったことでよいことやトラウマにまでなりかけている苦しいことを思い出して、それを参考にしながら行動していくということです。ただ、私は無意識的にも先述の「物語の神話化」という癖を持っています。物語の影響により、自分の経験を拡大解釈することもしばしばです。このあたりをうまく使いこなせないかな、と悩んでいます。まあ、あまりに自分自身を硬直させなければ、それだけでまだ幸福かもしれませんが。

 

最後に、、私は怒りのエネルギーを持つことが多いのですが、興味の分散化が回復のカギではないかと考えました。いろいろなことに興味を持つというのは簡単に言えますが、できるだけ怒りを誘発する刺激とは、関連性が低い物事に興味を分散させながら生活していこうかと思います。

 

今日は調子が良いと言っていたのに、愚痴っぽくなりました。申し訳ありません。ただ、暗い気持ちのときに、さらに自分を落ち込ませる振り返りは避けたいのです。毎日の中で「流れ」をつかむにはどうすればよいのかということも研究したいと考えています。これについては、後日ゆっくりと考える時間をとりたいと思います。