2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
オンライン精読読書会 和泉敏之 背景 私の個人的な事情から右目の視力をほとんど失う病気にかかってしまいました。手術の予定はありますが、回復しても視力の劇的な回復は見込めないそうです。この文章もAIで口頭の文字化アプリにより作成しています。そこで…
渋沢栄一(2008)『論語と算盤』角川書店 一応、昨年東京大学のMOOCsにてスタートアップについて学び修了証を頂いた身ですから、副専攻のような形で、経営について学びたいと思っていました。そこで、日本の実業の父とも評される渋沢栄一はなんと言っていた…
メイソン・カリー(2014)『天才たちの日課』フィルムアート社 しばらく私用で身動きが取れませんでしたが、ようやく時間が少しずつ取れそうになったので、読書を再開しました。ずっと積ん読だった本書をやっと読み終えました。この本は世界中の天才、異才と…
コミュニケーションの水源地 ―関連性理論と社会システム理論によるコンテクスト概念の考察- 和泉 敏之 本小論では、コミュニケーションについて論じる。関連性理論では「コンテクスト」の概念が一般的なものとは異なる。コンテクストは他者からの言語をはじ…
『チコちゃんに叱られる』を観て、人間が絵を描けるのは、言葉を使えるから、と知りました。 確かに動物にとっては、モナリザの微笑みなんか、「紙の上のシミ」に過ぎないでしょう。 ここで自分語りをしますと、私は幼少期のころ、絵を描くのが好きでした。 …
絵画には写実/具象/抽象があります。 左から右にいくほど、具体性は薄れ、抽象的になっていきます。 見た目は落書きのようにしか見えない抽象画も、作品として成り立つということです。 一方、ユニバーサルデザイン(UD)の考え方では、ありとあらゆる物質が…
「声」というものを科学的に知りたくなり、本書を読了しました。英語の発音をしたり、歌を歌ったりする体験が多く、もっと「声」について説得力のある形で知りたいと思ったからです。 声はその人を表現する、と本書は語ります。なぜなら、声とは脳で起こり、…
英語教育における質的研究と量的研究の融合にはずっと興味をもってきましたので、本論文を拝読しました。2010年以降の「社会的ターン」あるいは「質的ターン」より以前の論文ですので、バイアスはさらに低いと考えられます。 本論文では、「仮説検証」と「仮…
ようやく自分の相棒とも言うべき「理論」にめぐりあえました。「理論」といっても学術的な理論ではなく、「研究をする際に覚えているべきこと」のような意味合いです。自分の病気が始まった2009年から注目している当事者研究は、私の心を揺さぶり続けていま…
今日のテキストとして用いたのは1976年刊行の『デカルト派言語学』です。デカルトと言えば、近代の父ともいえる存在で、心身二元論などが有名です。チョムスキーがその流れにあることを知った(無知の)私はそれだけで驚きでしたが、この<心/精神>の二分…
大学受験の強い味方である「チャート式シリーズ」による「日本史」を読みました。ただ、この書物はいとこに譲り受けたもので、昭和52年の発刊となっています。私は高校のときに地理Bと世界史Aを履修し、今更ながら日本史の全体像を復習しています。現代のイ…